仏壇修復技能士 山縣 俊二(やまがた しゅんじ)
経歴
1979年 広島市佐伯区にて出生
1997年 関西の大学へ入学
大学時代に歌舞伎文楽研究部に入部し、古典芸能が好きになる。実際の舞台でも演じる活動のため、衣装、小道具、大道具などを自分たちで修復して代々繋いでいました。
2000年 大阪で就職
一般企業に就職後、仏壇や寺院仏具の製造と修復の会社で技術を教わる。
2001年 広島で開業
生まれ育った広島のお仏壇に手を合わせるという文化を繋いでいきたいと思い、開業

音羽屋の由来
音羽屋(おとわや)は、歌舞伎役者の屋号です。
尾上菊五郎を代表とする、有名な名跡の多い家になります。歌舞伎役者は、代々その名跡を世襲していきます。
親から子へ、そしてまたその子へ。この様にお仏壇という、家の中心に祀られている大切な場所も代々へと繋いで頂くお手伝いをしていきたいと願い、音羽屋の屋号を名乗っております。
歌舞伎の音羽屋さん同様にご贔屓にして頂けるように精進していきます。
ご挨拶
仏壇修復技能士の山縣です。
音羽屋では、熟練した職人が新品のお仏壇を作るのと同様の工程で手間をかけ、大切なお仏壇を洗浄・修復しております。
お仏壇は家の中でとても大切なお参りの場所になります。そこは、御先祖を通して、仏様へと繋がる場所。手を合わせてお参りされることで、いのちの本(もと)に繋がり、今あることに感謝をする。
そのお仏壇という本(もと)に繋がる場所を私たちの技術で整えることで、日常へ感謝をするという大切な気付きを代々へと繋いでいくお手伝いをしていきたいと考えております。
これからもモノを修復するだけではなく、お仏壇本来の役割とそれによって育まれる想いも繋いでいけるように、技術とともに寄り添える心を磨いていきます。
ご縁のあったお客様の大切なお仏壇を本来のお姿で綺麗に使っていただくために、私たちが心を込めて担当させて頂きます。





