日々の出来事

ありがたいお話

日々の作業や出来事を、出来るだけ毎日綴ってます…。

  • ありがたいお話2016.10.27

    六年前にご依頼くださったお客様が
    先日、90歳でお亡くなりになられました。
     
    お参りにお伺いすると奥様から
    「あなたのハガキを全部ずっと残してたのよ~」
    と教えて下さいました。ありがとうございます。
     
    とても可愛がってくださった方で
    「頑張ってるね~」と
    お電話を頂いたりもしておりました。
     
    警察官であり、叙勲を受けられた時の
    お話をお聞きしたのを覚えています。
     
    最後にそのお客様が作られた
    「家庭で規範意識を養う」十訓を見せて頂きました。
     
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    『父親は望遠鏡、母親は顕微鏡』
     
    奥様は、「どこかにあった言葉を引っ張ってきたんよ~」
    と仰っておられましたが、素敵な言葉ですね。
     
    本当にお世話になりました。
    上から音羽屋も見守っててくださいね(^^♪

  • ありがたいお話2016.02.18

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    「お墓参りをしていたら、お念珠が切れてしまって…」
    とお持ちくださいました。
    「なんだか、縁起が悪いんだけど大丈夫かしら?」
     
    「安心して下さい。その様なことはないそうですよ。」
    ここからは、あるお寺さんに教わったお話しを
    受け売りでお話しさせてもらいました。
     
    お念珠が切れるというのは、長く使っておられて
    そのぶんお念仏に励んで下さった尊い証。
     
    また、お墓参りなどで切れたのであれば、
    仏さまが『新たな縁を結びましょうね。
    新しい糸で守っていますよ。』
    と仰っておられるんだそうですよ。
     
    新しい正絹でお直しさせてもらいますね。
    お越しくださり、ありがとうございます(^^♪

  • ありがたいお話2014.01.10

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    本日、廿日市でお仏壇をお預かりしました。

    お仏壇を動かすと、天板の中からお写真が出てきました。
    ご年配の女性お二人が手を合わせておられる写真です。

    「これは、わしの母方のおばあちゃんと親戚の叔母ちゃんが
    原爆供養塔で手を合わせ撮る写真なんよ。」

    白黒のお写真でした。
    雑誌に掲載されたものを編集社にお願いして、
    引き伸ばして現像してもらったそうです。

    写真を手にとって、静かにそして、大切そうに眺めておられました 。
    ご主人の父方の祖父母様は、原爆でお亡くなりになられたそうです 。

    お仏壇の中からは、色々なものが出てきます。
    ご先祖さまが、大切なもの、次の代に遺しておきたい物を入れてお られます。
    刀、表札、香典帖・・・

    その家々の伝統も遺していくお手伝い。
    改めて、このお仕事の意義を教えていただきました。

  • ありがたいお話2014.01.10

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    それは、葬儀の際に香典を頂いた方のお名前を記すもの。

    本日、お伺いしたお客様はお祖父様の香典帳まで残しておられるとのこと。

    なぜならそこには、故人がお世話になったり
    付き合いがあった方が記されている唯一のものだから。

    携帯電話のメモリーには、沢山の電話番号が入っています。
    しかし、全ての人と付き合いがあるわけではありません。

    自分がどんな付き合いをしてきたか、
    それが分かるものとしては、「香典帳」しかないのかもしれません。

    それは、人が亡くなって分かるもの。
    ご家族にとっては、故人のことを知るとても大切なもの。

    こんなお話しも教えてくださいました。

    七年前にご主人が亡くなられた時、
    家の鍵をご近所さんに預けてから、救急車で病院へ。
    お亡くなりになられてから、ご遺体とご帰宅されると
    ご近所の皆さんで片付けと祭壇・食事・お布団の準備全てが整っていたそうで
    す。


    男性は、祭壇とお花の用意。
    女性は、お食事などの用意。
    それぞれに長がいて、テキパキと指示。

    当たり前の事だったそうです。
    僕にとっては、驚くようなお話しでした。

    しかし、この中にとても大切なものがあると感じました。
    どう生きたかは、亡くなった後に全て分かるもの。

    自分の葬式をイメージすれば、
    何が本当に大切なのかが分かるかもしれません。

    目に涙を浮かべながら、教えていただいたお客様に
    心から感謝いたします。

  • ありがたいお話2014.01.10

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    「家族葬をすると、人との縁が少なくなるよ。」
     
    葬儀をすることで、故人を思い出します。
    葬儀が終わってしばらくして、また故人のお話をしてくださいます。
     
    その時、故人が心の中で甦ります。
     
    ご家族だけだと、思い起こすきっかけが減ります。
     
    「お久しぶり。おとうさん、お元気?」
    「この前、亡くなったんよ。」
    「あら、知らなかったわ。ごめんなさい・・・」
    「ああ、家族葬だったから他にも知らせてないんよ。」
    「あらそう。」
     
    今さら、何も出来ないし。
    次からも、その話題に触れにくい・・・
     
    そこから、縁遠くなる。
     
    そんな事があったそうです。
     
    ご自身も家族葬にしようと、息子さんに相談されたそうです。
     
    「死んだものは、何も言わんでえんよ。」
    「任せときんさい。」
     
    こう言われたそうです。


    ご葬儀には、色んな形があっていいと思います。
    でも、今回のお話はとても勉強になりました。
     
    僕も祖父の葬儀で、見知らぬ方に会いました。
    親戚でも初めて会う方もいらっしゃいました。
    結婚式でも会った事ない方に。
     
    核家族だけでなく、節目行事の規模が小さくなると
    それだけ、縁が減っていくんですね。
     
    ご年配の方とお会いする事が中心の仕事ですが、
    経験と知識の深さがとても勉強になります。
    ありがたい。

  • ありがたいお話2014.01.10

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    お正月にそなえて、
    ローソクは紅白の花ローソク(蜜蝋)をお供えいたしました。

    お母様から引継がれた大切なお仏壇。
    お仏壇とともにずっと心に刻んできたお母様から受け継いだ言葉が あるそう
    です。

    「人に迷惑をかけない」

    大阪にお住まいだったそうですが、戦争によりお母様の実家の東広 島へと
    お引越しすることになったそうです。
    ギリギリまでお母様は実家へ戻ることを反対していたそうです。

    「たとえ身内であっても、結婚して家を出た身。
    自分のことは自分でしなければならない。」

    子どもたちの意見もあって、引っ越されたそうですがその時の
    話が印象に残っていて、お客様もそれを胸に生きてこられたそうで す。

    その後、結婚してからご主人様が病で倒れてからも周りに頼ること なく
    奥様が働いて家計をずっと支えてこられたそうです。
    そのお陰で色んな縁をもらえたと嬉しそうに教えてくださいました 。

    そして、定年以降も働かしてくれた会社、家事を担ってくれたご主 人に
    本当に感謝していると仰っておられました。

    引退してから、こうやって引継いだお仏壇でお正月を迎えることが 出来る。
    そのことがとても嬉しいと素敵な笑顔で教えてくださいました。

    「人に話すのは初めてなんよ」という大切なお話しをお聞かせ頂き
    本当にありがとうございました。

【訪問エリア】広島市中区、南区、東区、西区、佐伯区、安芸区、安佐南区、安佐北区、安芸郡、廿日市市、呉市、東広島市、三次市、大竹市、山口県の皆さまからご利用いただいています。
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